再生数5倍の裏側をすべて言語化|YouTube企画を成功に導く7つの戦略

再生数5倍の裏側をすべて言語化|YouTube企画を成功に導く7つの戦略

企業のYouTube運用で、「企画を出しても再生数が伸びない」「どうすればバズる動画を作れるのかわからない」という悩みを抱えていませんか?

実は、再生数が伸びる動画には明確な理由があります。
バズは偶然ではなく、企画選定と動画制作を戦略的に設計することで生まれるのです。

本記事では、「WebマーケティングTV【StockSun株式会社】」の企画対決で、BIRDY代表・鳥屋が1位を獲得した動画を徹底解剖。
なぜ再生数が伸びたのかをすべて言語化します。

貴社のチャンネルでも再生数を伸ばせる企画設計の再現方法がわかりますので、ぜひ最後までご覧ください。

▼本記事の内容は、YouTube動画でも詳しく解説しています。

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目次

企画のポイント1. 人間の本能に刺さるテーマを選ぶ

バズる動画を作るうえで、最初に注力すべきはテーマ選びです。
ここを外すと、どれだけ編集や演出を工夫しても再生数は伸びません。

ここでは、テーマ選定の考え方とビジネス系チャンネルへの落とし込み方を解説します。

人間の本能「生存」と「繁殖」に刺さるテーマを探す

人間には、「生存」と「繁殖」という2つの根源的な欲求があります。
YouTubeでバズる動画の多くは、意識的かどうかにかかわらず、この本能に訴えかけています。

たとえば「繁殖」の欲求は、「モテ」に分解でき、現代の資本主義社会では「モテ=お金・年収」と結びつきます。

今回手がけた『【神回】ストックサン認定パートナー達のお金の使い方が衝撃…「家賃は?貯金は?」』の動画では、ビジネス系チャンネルとの相性を考慮し、「お金」をテーマに選定しました。

▼実際の動画はこちら

市場が求めるテーマと自分の強みを掛け合わせる

伸びるテーマを見つけただけでは、まだ企画として不十分です。
「市場が求めるテーマ」と「自分自身(チャンネル)の強み」が重なる部分をコンテンツ化しましょう。

今回取り上げている優勝動画では、私がStockSunでの活動歴が長く、多くの認定パートナー(コンサルタント)と信頼関係を築いていたことが大きな強みでした。

ゴルフ・サウナ・飲み会・麻雀など、さまざまな場での交流を通じて信頼が深まっていたため、「お金」というセンシティブなテーマでも、リアルなインタビューが成立したのです。

企画のポイント2.「時間と空間の圧縮」で視聴価値を高める

テーマを決めたら、次に意識すべきは企画の見せ方です。
同じテーマでも、構成次第で再生数は大きく変わります。

なぜ「手間がかかっている動画」は伸びるのか

手をかけて作られた動画は、見る価値がありそうと感じてもらいやすい特徴があります。

今回取り上げている優勝動画では、15人のパートナーに対して、別々の場所・タイミングで行ったインタビューを、約20分の動画にまとめました。

視聴者は動画をクリックする前に、無意識のうちに「この10〜20分を使うだけの価値が、この動画にあるだろうか?」と判断しています。

そこで効果を発揮するのが、時間と空間の圧縮という考え方です。
これは、多くの場所や時間で起きた出来事を、短い1本の動画に凝縮することを意味します。

たとえば、「1日密着動画」や「ルーティン動画」が人気なのは、24時間分の体験を10分で見られるというお得感があるからです。

例:サムネイルに15人の顔を並べて「手間」を一目で伝える

サムネイルやタイトルの段階で、どれだけ労力をかけたかが一目で伝わる設計が、クリック率と再生維持率を高めるポイント。

今回の動画では、15人全員の顔をサムネイルに並べることで、「これだけの人数にインタビューした」という労力を一目で伝えました。

「有名メンバー2〜3人を目立たせた方がクリックされるのでは?」という意見もありましたが、今回の動画の本質的な価値は、15人にわざわざ会いに行ったという労力そのものです。

動画の価値がどこにあるかを見極め、それをサムネイルで的確に表現する姿勢が、最終的に再生数を大きく左右するのです。

企画のポイント3.YouTubeアルゴリズムが評価する4つの条件を満たす

テーマと構成が決まったら、次に意識すべきはYouTubeアルゴリズムが評価する定量的な条件です。
再生数が通常の何倍にも伸びる動画は、この4つの指標のいずれかを満たしています。

アルゴリズムが評価する4つの条件
  • 総再生時間が長い:完視聴率が高く、動画全体の再生時間が長い(例:100分の動画で維持率50%なら、実質50分視聴されている)
  • 登録者獲得数が多い:視聴をきっかけにチャンネル登録する人が多い(例:新規視聴者が「もっと見たい」と感じる動画)
  • 初動のクリック率が高い:公開後1〜24時間でのクリック率が高い(例:サムネイルやタイトルの訴求力が高い)
  • エンゲージメントが多い:いいね・コメント・共有などの反応が多い(例:CTAで視聴者に行動を促す)

※CTA:「いいねしてください」「チャンネル登録お願いします」など、視聴者に具体的な行動を呼びかける手法

今回取り上げている優勝動画では、特に「総再生時間」と「初動のクリック率」を重点的に狙って動画を設計しました。

動画制作のポイント1.視聴維持率を高めて総再生時間を最大化する

動画制作で最も重要なのは、視聴維持率です。
YouTube全体の平均維持率は30〜40%程度で、50%を超えれば優秀なチャンネルといえます。

維持率を高めるには、「冒頭の離脱」と「中盤の離脱」をそれぞれ別の戦略で防ぐ必要があります。
それぞれ具体的に見ていきましょう。

冒頭の離脱を防ぐダイジェストの効果的な使い方

YouTubeでは、冒頭の離脱率が動画全体の維持率をほぼ決定します。
そのため、最初の15秒でどれだけ引きを作れるかが勝負です。

そこで有効なのが、ダイジェストの挿入です。
特に構成が複雑な動画や多人数インタビュー企画では、視聴者が内容を把握しづらいため、最初にダイジェストを入れると効果的です。

たとえば、15人のパートナーにインタビューしたコンペの優勝動画では、冒頭で「投資金額7,000万円」など印象的なシーンを先出しすると、「この後、どんな話が出てくるんだろう?」と興味を一気に引きつけられます。

ダイジェストを入れるかどうかは、テーマがわかりやすい動画か、見ないとわからない動画かで判断しましょう。

中盤の離脱を防ぐ3つのテクニック

冒頭を突破した視聴者を中盤以降も引きつけるために、以下の3つのテクニックを活用しています。

中盤の離脱を防ぐ3つのテクニック
  • 顔面ドアップの多用:人間は本能的に他者の表情に引き寄せられる。外力チャンネルなど、顔のクローズアップ構成が高い維持率を実現している好例
  • スキップを封じる構成:質問をテンポよく切り替え、スキップすると次の話題へ飛ぶ構成。スキップできないテンポで”等倍視聴”を促す
  • 知名度のある出演者を均等に配置:有名メンバーを序盤・中盤・終盤に分散。「知っている人 → 知らない人 → 知っている人」のリズムで飽きを防ぐ

こちらの記事では、視聴維持率を2倍にする方法を解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

動画制作のポイント2.編集テイストはあえて変えない

動画の編集に凝りたくなる気持ちはわかりますが、既存のチャンネルで企画を出す場合、編集テイストの大幅な変更はリスクになります。

普段見ているチャンネルの編集スタイルが急に変わると、視聴者はそれだけで違和感を覚え、離脱する可能性があります。

ただし、企画そのものが異なる場合は例外です。
たとえば、普段が対談形式であっても、オーディション形式に変える場合は企画に合わせて編集テイストを変えても問題ありません。

動画制作のポイント3.サムネイルとタイトルで手間がかかっていることを伝える

どれだけ企画と内容の質が高くても、クリックされなければ再生数は伸びません。
サムネイルとタイトルは、初動のクリック率(CTR)を左右する最も重要な要素です。

サムネイルで「手間」を視覚化する

先述のとおり、今回のサムネイルでは、15人全員の顔を並べるデザインを採用しました。
テレビ番組でも、「100人に調査」「街頭インタビュー100本」といった数のスケールが視聴動機になるように、手間の大きさを視覚化することが重要です。

タイトルは「既存登録者」と「新規視聴者」両方に届く設計を

タイトル設計では、既存の登録者がクリックしつつ、新規視聴者も興味を持てるバランスが重要です。

今回取り上げている優勝動画でも、当初は「認定パートナーの収入事情」という案がありましたが、これは内部用語のため一般視聴者には伝わりません。
「認定パートナーって何?」とスルーされる可能性が高かったのです。

そのため、専門用語を使わず、誰が見ても内容が想像できるタイトルに変更しました。
既存ファンが「続きが気になる」と思い、新規視聴者も「自分に関係ある」と感じる表現が、タイトル設計の肝です。

サムネイルやタイトルの付け方について、より詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

動画制作のポイント4.企画を「実現」させるための2つの工夫

どんなに優れた企画でも、実現できなければ意味がありません。
特にインタビュー企画では、出演者にいかに協力してもらうかが成功のカギを握ります。

工夫1. 質問項目を紙で手渡しする

今回取り上げている優勝動画では、お金というデリケートなテーマに答えてもらうため、質問項目は紙に印刷して直接手渡す方法を採用しました。

LINEなどデジタルで送ると、「確認が面倒」「後で返信しよう」など心理的ハードルが生まれやすいからです。

紙で渡すことで、パッと見てパッと答えられる状況を作り、出演者の心理的コストを最小限に抑えました。

工夫2. キーマンを最初に口説く

もう一つの工夫は、最初に影響力のあるキーマンを口説くこと。
今回は、Stock Sun代表の岩野に最初にアプローチしました。

岩野が参加したという事実があれば、ほかの出演者も協力してくれやすくなります。

インタビュー企画に限らず、複数出演者が関わる企画では「誰を最初に口説くか」が企画実現のポイントです。

初動を最大化する仕掛けとは? コアな視聴者を見極める重要性

今回の動画制作で最も意識したのは初動です。
YouTubeでは、公開後1時間〜24時間の数値が、動画のその後の伸びを大きく左右します。

YouTubeのアルゴリズムは、まず既存の登録者にサムネイルを表示し、そのクリック率(CTR)や視聴時間の反応をもとにリーチを拡大します。
つまり、誰が最初にクリックし、どれだけ長く視聴してくれるかから逆算した企画設計が必要なのです。

「WebマーケティングTV【StockSun株式会社】」の場合、最もコアな視聴者はストックサンのパートナー(メンバー)自身。
自分が所属する組織の仲間が「どんな生活を送り、どんな価値観をもっているか」は、当事者にとって最も気になるテーマです。

今回の企画が「フリーランスの成功者紹介」ではなく、「パートナー同士のリアルなお金事情」になったのも、この洞察に基づいています。

結果として、初動でパートナーたちが一斉にクリック・視聴し、高いエンゲージメントを生んだことで、アルゴリズムの評価が上がり、その後の拡散につながりました。

まとめ:YouTube動画をバズらせるために今日から実践してみよう

まずは、自社チャンネルの最もコアな視聴者を特定してください。
その視聴者が本能的に気になるテーマを洗い出し、チャンネル独自の強みと掛け合わせることで、バズる企画の方向性が見えてきます。

とはいえ、「良い企画が思いつかない」「どうやったら動画が伸びるのかわからない」と感じている方も多いでしょう。
実際、YouTube市場は年々競争が激化し、成果を出す難易度も上がっています。

そんな方は、BIRDYにお気軽にご相談ください。
戦略設計から企画・制作・運用まで、ロジックに基づいた戦略設計で、貴社のYouTubeチャンネルの成長と成果最大化をサポートいたします。

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YouTubeの運用代行・コンサルティングはBIRDYにお任せください!

株式会社BIRDY(バーディ)は、東京都新宿区を拠点に活動する企業専門のYouTube運用代行・動画制作・コンサルティング会社です。戦略設計から法人チャンネル立ち上げ、撮影・編集、内製化支援まで一気通貫で対応できる日本でも数少ないパートナーとして、上場企業複数社を含め、累計150社以上のYoutube支援・1万本以上の動画を企画・制作してきました。

代表の鳥屋自身が実際に運用してきたYouTubeチャンネルの知見を活かし、机上の理論ではなく“実戦ベース”で成果を出せるサポートを提供。ビジネス系チャンネル・法人チャンネルのノウハウは日本トップクラスです。マーケティング×制作の両軸から企業YouTubeを成功へと導きます。

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